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シニアの就職活動、50歳以上の中途採用人材の3割以上が「以前より難しくなった」「これからも難しくなる」と回答

シニアの就職活動、50歳以上の中途採用人材の3割以上が「以前より難しくなった」「これからも難しくなる」と回答

研究レポート

2026年6月11日
株式会社 シニアジョブ

 

 

シニアの就職活動、50歳以上の中途採用人材の3割以上が「以前より難しくなった」「これからも難しくなる」と回答

シニア転職支援の50歳以上のインサイドセールス担当にアンケート調査

 

 

株式会社シニアジョブ(本社:東京都新宿区/代表取締役 中島康恵)が運営するシニア専門求人サイト「シニアジョブ」およびシニア専門人材紹介・人材派遣「シニアジョブエージェント」を企業向けに提案するインサイドセールスのうち50歳以上の担当に対し、自身が株式会社シニアジョブに入社した際の就職活動についてアンケートを実施し、12名から回答を得ました。以下、調査結果を報告いたします。

 

 

■調査結果サマリー

 

・シニアの就職活動は「難しくなった」、「2026年さらに難しくなる」、どちらも3割以上が回答

 

・就職活動期間は1.4カ月と短く、一方で求人応募の件数は6.7件と多め

 

・75%がシニア専門求人サイト「シニアジョブ」を活用して就業決定

 

 

■調査結果の解説

株式会社シニアジョブでは、シニア専門求人サイト「シニアジョブ」およびシニア専門人材紹介・人材派遣「シニアジョブエージェント」のインサイドセールスの担当に、50歳以上を多数配置しており、中途採用も積極的に実施しています。今回、その50歳以上のインサイドセールス担当に、自身が実際に「シニア転職」をして株式会社シニアジョブの中途採用された際の体験についてアンケートを取りました。

12件の有効回答数の平均年齢は65.2歳、年代ごとの割合は「50代」16.7%、「60代」58.3%、「70代」25%となっており、これは平均年齢も求人サイトの登録求職者全体より高く、年代割合も「求人サイトの登録求職者全体と比べて「50代」が少なめ、「60代」「70代」が多めとなっています。

株式会社シニアジョブへの就職時の就職活動の難易度も、シニアの就職活動難易度の2026年の変化も「難しくなった/難しくなる」との回答が3割以上を占めており、シニアの就職のハードルが現時点でも高く、また、さらに高くなることを当事者たちが予測していることがわかります。その理由には、働くシニアの増加やAIの普及を挙げる声が多く見られ、シニアワーカーの中では「シニアが働くことが当たり前となった」ことが安心感ではなく、むしろ危機感をもって受け取られていると言えます。

 

 

■調査結果データ

 

・回答者は平均65.2歳、60代が最多の58.3%(図1)

アンケートの回答が得られた50歳以上のインサイドセールス担当の属性情報をまとめると、平均年齢は65.2歳で、年代の割合は60代が最多の58.3%となり、平均とボリュームゾーンともに60代に集中する結果となりました。

 

●回答者の平均年齢:65.2歳

 

図1:回答者の年代の割合

 

 

・3割以上が就職活動が「難しくなった」と回答(図2)

50歳以上のインサイドセールス担当が株式会社シニアジョブへ入社した際の、他の応募先も含めた就職活動の難易度について尋ねると、もっとも多い回答は66.7%の「変わらなかった、わからない」だったものの、「とても難しくなった」と「難しくなった」の回答がいずれも16.7%となり、合計33.4%が過去の就職活動よりも難易度が増した感覚を持つことがわかりました。

 

就職活動が難しくなった具体的なエピソードとしては、年齢によって選考序盤や書類選考で不採用となってしまうことを述べたものが多く、また、そもそも久しぶりの就職活動によって応募書類の作成自体が不慣れであることに触れた話もありました。

一方、書類選考は通過したものの、面接で不採用となることが相次いだことを述べた話も寄せられました。

 

図2:シニアジョブに入社するまでの就職活動の難易度はそれ以前の就職活動と比較してどうでしたか?

 

●就職活動が難しかった具体的なエピソードの例

  • 「年齢的なことで、書類選考を通らない」(60代)
  • 「年齢制限、書類選考ではじかれてしまう。」(70代)
  • 「職務経歴書を書くのが慣れてないので大変だった。自分のキャリアがかわっているので、業種と職種の選定に踏ん切りがつかなかった。」(50代)
  • 「面接までこぎつけても採用に至らないケースが2件あった」(50代)

 

 

・就職活動期間が1.4カ月と短い割に、応募件数は6.7件と多めの傾向

50歳以上のインサイドセールス担当が株式会社シニアジョブに入社に至るまでに要した就職活動期間は平均で1.4カ月と、比較的短い期間となりました。最大は3カ月、最短は就職活動期間なし(0カ月)の回答でした。

 

一方、株式会社シニアジョブ入社までの就職活動期間に応募した件数は平均6.7件と多めであり、平均就職活動期間の1.4カ月と合わせて考えると、20日間に3社応募している計算となります。最多の場合で20件応募、最小で2件応募で株式会社シニアジョブに入社していました。

 

●シニアジョブ入社までの就職活動期間:平均1.4カ月、最大3カ月、最小0カ月

 

●シニアジョブ入社までの応募求人件数:平均6.7件、最大20件、最小2件

 

 

・シニアジョブへの入社で使用したサービスは圧倒的に求人サイト「シニアジョブ」(図3)

50歳以上のインサイドセールス担当が株式会社シニアジョブに入社するために活用した経路・サービスは、75%が求人サイト「シニアジョブ」に集中しており、圧倒的な割合となっています。

自社運営サービスであり、ノウハウも十分に有していることを差し引いても、50歳以上の採用において求人サイト「シニアジョブ」が一定以上の効果を発揮している事例と言えます。

 

図3:ご自身がシニアジョブに入社する際に使用したサービスを教えてください

 

 

・2026年、シニア転職はさらに難しくなるとの回答が3割以上(図4)

50歳以上のインサイドセールス担当に、2026年にシニア転職の難易度がどう変化するかを尋ねたところ、もっとも多かった回答はいずれも25%の「今までと変わらない」と「わからない」ですが、「今までよりかなり難しくなる」と「今までより難しくなる」がいずれも16.7%を占め、合計で33.4%がこれまで以上にシニア転職が難しくなる認識をしていることがわかりました。

ただし、16.7%は「今までより簡単になる」との回答をしています。

 

2026年のシニア就職の難易度変化に関する具体的な理由としては、働くシニアが増加し続けていることで、現在でも十分とは言えない限られたシニア向け求人を取り合う競争がさらに激化することを予測する声が見られました。

さらに、AIの普及によってシニアの仕事も奪われるのではないかと予測する声もありました。

 

図4:シニアの転職の難易度は2026年にどう変化すると思いますか?

 

●2026年にシニア就職の難易度が変化する具体的な理由の例

  • 「働くシニアが更に増えて買い手市場が強まる」(60代)
  • 「働くシニア層が増えて飽和状態になってくると感じた」(60代)
  • 「今後AIがもっと普及してシニアが働ける環境が少なくなる。」(60代)
  • 「シニアでもできる仕事の業種が減るのではないか(高性能AI普及でテレアポ、事務)」(60代)

 

 

■調査概要

株式会社シニアジョブに中途入社した50歳以上のスタッフに対する「自身の就職活動について」のアンケート調査

  • 調査期間:  2026年4月30日〜5月13日
  • 調査機関:  自社調査
  • 調査対象:  シニア専門求人サイトおよびシニア専門人材紹介・人材派遣を提案する50歳以上のインサイドセールス担当(※1)
  • 有効回答数: 12名
  • 調査方法:  インターネットによるアンケート

 

(※1)49歳以下の担当は調査対象に含まない。

 

 

■シニア専門求人サイト「シニアジョブ」について

50歳以上のシニアに特化した求人サイト事業として、2022年8月にオープンしました。求人の対象が主に50歳以上になることを了承した企業のみが求人を掲載しており、また、求人企業の平均年齢や、50代・60代・70代以上の勤務人数といったシニアの活躍情報がわかるなど、シニアが安心して応募や就職活動ができる機能が揃っています。求人企業は初期費用無料、成果報酬制で、採用決定までは求人を何件掲載しても無料で使用できます。

 

お仕事をお探しのシニアの方や、シニア人材採用をお考えの企業の採用担当者の方は、サイトからご登録・お問い合わせをお願いいたします。

 

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