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シニア専門求人メディア「シニアジョブ」掲載求人が1万件突破、求人傾向も発表【プレスリリース】

シニア専門求人メディア「シニアジョブ」掲載求人が1万件突破、求人傾向も発表

正社員求人46.7%、平均年収375万円で若手との差が少なく、戦力として期待大

 

 

2023年12月14日

株式会社 シニアジョブ

 

 

シニア転職支援の(株)シニアジョブ(本社:東京都新宿区/代表取締役 中島康恵)は、サービス提供するシニア専門求人メディア「シニアジョブ」に掲載される求人が、2023年12月12日に10,000万件を超えたことを発表しました。

求人メディア「シニアジョブ」に掲載される求人は、12月12日時点で10,002件あり、シニアジョブが併せて発表した求人の傾向では、50歳以上向けの求人ながら正社員の求人が全体の46.7%を占め、全求人の平均給与が年収375万円であったことから、シニアと40代以下との待遇差が縮まっていると見られます。

 

 

(シニア専門求人メディア「シニアジョブ」の掲載求人が1万件突破、全求人の傾向も発表)

 

 

 

■求人メディア「シニアジョブ」の沿革

50歳以上のシニアに特化した求人メディア(転職サイト)「シニアジョブ」(https://seniorjob.jp/)は、2022年8月15日にオープンしました。求人の対象が50歳以上のシニアのみとなることを了承した企業、シニアを積極的に採用したい企業のみが求人を掲載し、シニアにとっては若手と競合することなく、安心して応募できるサービスとして誕生した求人メディア「シニアジョブ」は、企業にシニア人材の能力や可能性を感じてもらうことや、それにより、少しでも多くの求人をシニアの方に提供することを目指しています。

 もともと、株式会社シニアジョブは、2016年からやはり50歳以上のシニアに特化した人材紹介・人材派遣のサービス(現「シニアジョブエージェント」、https://senior-job.co.jp/)を提供していました。しかし、サービスの構造上、取り扱いが可能な職種が有資格者などの専門職種に限定され、多くのシニア求職者に対応するには新たなサービスが必要となっていました。

そこで、シニア専門人材紹介・人材派遣で培ったノウハウを活かしつつ、求人企業や求職者がWebサイト上で簡単に求人掲載や応募、選考を進められるサービスとして2022年に登場したものが求人メディア「シニアジョブ」です。

求人メディア「シニアジョブ」はオープン後も随時機能を追加し、1周年が間近となった2023年7月頃から応募数や内定数が飛躍的に伸び始め、今回、2023年12月12日に掲載求人数が10,002件となりました。

 

 

■1万件のシニア向け求人の傾向トピックス

シニア専門求人メディア「シニアジョブ」に掲載された10,002件の求人について、雇用形態、平均給与、職種、その他の特徴などの傾向を調べたところ、下記に代表されるような特徴が見られました。

 

  • ・雇用形態は正社員の求人が46.7%と最も多く、平均給与は年収375万円と比較的高めであり、シニアにも責任とそれに見合った待遇を考える企業が多いことがわかった。
  • ・60代歓迎の求人は80.9%、70代以上歓迎の求人も41.6%と多く、高めの年齢層への期待も大きいことがわかった。
  • ・未経験歓迎の求人は33.4%、無資格OKの求人は24.9%であり、豊富な経験や、資格に裏付けられた十分なスキルに期待が強いことがわかった。
  • ・求人職種は多い順に「調理」「介護職」「看護師」となっており、介護施設での調理の求人も多いことから、昨今の需要が大きい医療介護業界でシニアの求人も大きいことがわかった。

 

 

■1万件のシニア向け求人の傾向データ

<平均給与>

  • ・年収375万円

 

<雇用形態>

  • ・正社員 46.7%
  • ・パート・アルバイト 40.6%
  • ・契約社員 9.0%
  • ・派遣社員 3.2%
  • ・業務委託 0.4%

 

<歓迎年代>

  • ・60代歓迎 80.9%
  • ・70代以上歓迎 41.6%

※「50代歓迎」は求人掲載の前提のため100%

 

<経験と資格>

  • ・未経験歓迎 33.4%
  • ・無資格OK 24.9%

 

<人気職種順位>

  1. 1. 調理師・調理補助・料理長 10.9%
  2. 2. 介護職・ヘルパー 10.7%
  3. 3. 看護師・准看護師 7.0%
  4. 4. 交通誘導警備 6.4%
  5. 5. 接客・販売スタッフ 3.4%

 

 

■調査概要

シニア専門求人メディアにおける掲載求人の傾向調査

  • ・調査日:  2023年12月12日時点
  • ・調査機関: 自社調査
  • ・調査対象: 上記調査日時点でシニア専門求人メディア「シニアジョブ」に掲載されている求人10,002件(※1)
  • ・対象地域: 全国
  • ・調査方法: 上記調査対象に関する社内データを集計し、傾向を分析

(※1)調査対象の求人には、過去に求人を掲載していたものの掲載を取り下げた求人または登録を取り消した企業の求人を含まないが、募集を停止している求人は含む。

 

 

■シニアジョブ 代表取締役 中島康恵からのコメント

今回、シニア専門求人メディア「シニアジョブ」の求人数が1万件を超えたことは、私たちが目指す「希望するすべてのシニアが自由に働ける未来」の一歩に過ぎませんが、昨年8月のサービス開始前から取り組んできた努力が、ようやく実り始めた感慨を与えてくれました。

求人を掲載いただいた多くの企業の方、登録・応募していただいているシニア求職者の方、そしてたゆまぬ努力を重ねている会社のメンバーに、この場を借りて御礼申し上げます。

しかし、少子高齢化が加速する中では、1万件のシニア向け求人も先に述べたように、わずかな一歩です。今年の敬老の日にちなんで総務省が発表した統計(※2)では、65歳以上の人口は3623万人、高齢就業者に絞っても912万人です。この数値の前では本当に微力ですが、だからこそ私たちは歩みを止めずに、求人数と就業決定数の両面からサービスの充実を図ってまいります。

(※2)総務省統計局・令和5年9月17日・統計からみた我が国の高齢者-「敬老の日」にちなんで-

 

 

■シニアジョブ 戦略人事本部長/シニア就業促進研究所 所長 関岡央真からのコメント

私は今年9月にシニアジョブにジョインしたので、その後すぐにこうした大きな節目に立ち会えたことが嬉しいです。人事としての私も、シニア人材の大きな可能性を感じていますが、求人メディア「シニアジョブ」の求人数が1万件に達したことは、世の中もシニア人材の可能性を認識し始めている証左ではないかと思います。

また、シニア就業促進研究所所長の立場から申し上げると、今回付記したデータで、1万件のうち正社員の求人が最も多かったことや、全求人の平均給与が年収375万円と決して低くなかったことからは、少なくとも60代は、40代以下との差が狭まっていると言えるでしょう。かつての定年後の、業務時間も給与も減るようなイメージは、既に大きく変化していると考えるべきです。

 

 

■シニア専門求人メディア「シニアジョブ」について

50歳以上のシニアに特化した求人サイト事業として、2022年8月にオープンしました。求人の対象が主に50歳以上になることを了承した企業のみが求人を掲載しており、また、求人企業の平均年齢や、50代・60代・70代以上の勤務人数といったシニアの活躍情報がわかるなど、シニアが安心して応募や就職活動ができる機能が揃っています。

求人企業もキャンペーン期間中は初期費用無料、成果報酬制で、採用決定までは、求人を何件掲載しても無料で使用できます。

 

お仕事をお探しのシニアの方や、シニア人材採用をお考えの企業の採用担当者の方は、サイトからご登録・お問い合わせをお願いいたします。

・お仕事をお探しのシニアの方はこちら https://seniorjob.jp/

・企業の採用担当者の方はこちら https://seniorjob.jp/landing/client/lp-02/

 

 

【会社概要】

代表 : 代表取締役 中島 康恵

本社 : 東京都新宿区大久保2丁目5−22セキサクビル8F

URL  : https://corp.senior-job.co.jp/

事業内容 : シニアの人材ビジネス提供  

 

運営サイト:

シニアジョブ: https://seniorjob.jp/

シニアジョブエージェント: https://senior-job.co.jp/

シニアタイムズ: https://senior-job.co.jp/magazine/

 

 

 

本件に関するお問い合わせ先

株式会社シニアジョブ 広報部 安彦(あびこ)

TEL:080-4107-5851  e-mail:m-abiko@senior-job.co.jp

 

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