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合同会社FMIソリューション・長井幸輝への不正競争行為差止等請求訴訟の提起について

2022年5月19日

 

各位

 

株式会社 シニアジョブ          

代表者 代表取締役 中島 康恵    

問い合わせ先 広報部 部長 安彦 守人 

 

 

訴訟提起に関するお知らせ(2)

 

 株式会社シニアジョブ(本社:東京都新宿区/代表取締役 中島康恵/以下、「当社」)は、2022年5月18日、当社元役員である長井幸輝及び合同会社FMIソリューション(以下、「FMI」)に対し、下記のとおり不正競争行為差止等請求訴訟を東京地方裁判所に提起いたしましたので、お知らせいたします。

 

 

 

【提起した訴訟の概要】

 

1.訴訟の提起を行った裁判所及び年月日

  (1)裁判所  : 東京地方裁判所

  (2)提起日  : 2022年5月18日

 

2.訴訟を提起した相手方(被告)

  (1)当社元役員 長井幸輝

  (2)FMI

 

3.事件名及び請求の趣旨

  (1)事件名        : 不正競争行為差止等請求事件

  (2)請求の趣旨の概要 : 

    ア 不正競争防止法に基づき、当社の営業秘密を使用した有料職業紹介事業の営業差止め及び当該営業秘密が記録された文書等の廃棄を求める。

    イ 著作権法に基づき、当社の基幹システムを構成するプログラムに依拠して作成された類似プログラムの使用差止め及び当該プログラムの消去を求める。

    ウ 不正競争防止法及び民法に基づき、損害賠償を求める。

 

4.請求の原因(訴訟に至った経緯に関する当社の主張)

 当社は有料職業紹介事業を営んでいるところ、当社を退職した元役員である長井幸輝は、2020年11月に長井を代表社員とするFMIを設立し、別の当社元役職員及び当該元役職員が設立し、当社と同じく有料職業紹介事業を営む法人に対するインターネット関連サービスの提供を開始しました。その後の調査により、これらの別の当社元役職員が、一部は当社在職中から、当社の営業秘密を当社に無断で持ち出すとともに、当社の許諾なく当社の基幹システムを構成するプログラムに依拠して類似のプログラムを作成し、その設立した法人において使用している事実、並びに長井及びFMIがかかる営業秘密の持出し及び使用並びに類似プログラムの作成及び使用に協力している事実が判明しました(当該別の当社元役職員及び当該元役職員が設立した法人に対する訴訟提起については、本日付け「訴訟提起に関するお知らせ(1)」をご参照ください。)。

 当社は、これらの長井幸輝及びFMIの行為について、不正競争行為及び当社の著作権の侵害行為に当たるのみならず、当社に対する職務専念義務、秘密保持義務、競業避止義務その他の誠実義務等への違反に加担・加功して当社の営業上の利益を違法に侵害する悪質な行為であると考え、問題の営業秘密及びプログラムを用いた活動の停止と、一連の行為によって当社に生じた損害の賠償等を求める訴えを提起したものです。

 

5.業績に与える影響

 本件が今後の当社の業績に与える影響はございません。また今後、訴訟経過等、本件についてお知らせすべき事象が生じた場合は、適宜公表いたします。

 

以上

 

 

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