PERFORMANCEメリハリのある生活に充実感

転職成功者の声

税理士法人小山・ミカタパートナーズ 代表 岡本信吾さん(右)
安座間喜雄さん 64歳(左)
任せられる安心感と、今までの経験を活かせる場所とのマッチング成功例

税理士法人小山・ミカタパートナーズ 代表 岡本信吾さん
東京都港区、田町駅から徒歩5分の好立地にある税理士法人。東京都内を中心に個人法人問わず、代表の岡本・小山の営業力を武器に急成長を遂げている会計事務所だ。
代表の岡本は若く現在29歳。社内の平均年齢も若く活気あふれる職場だ。業務にはITを使いこなしてスピード対応できる環境を整え、お客様に寄り添ったサービスが特徴だ。

成長に伴い、急ピッチ人材採用を開始

どのような経緯で人材採用を行っていた状況でしょうか?
お陰様で、お客様は増えていく中で人が足りない現状でした。以前は会計事務所経験が少ない人材でも若い人材を育てて行こうと考え採用を行っていましたが、私がクライアント対応などで、社内にいれる時間が多くないため、どうしても社員教育に時間を割くことができなかったんです。外注でこなしいく手段も試しましたが、社内にノウハウが溜まりませんし、外注先とのコミニュケーションコストが高く、今後営業して仕事を取っていくためには、一人どっしりと安心して仕事を任せられる人を採用して、社内体制を整えたいと考えていました。

以前はどのような形で人材採用を行っていたのでしょうか?
以前は税理士会の紹介や、人伝で紹介を依頼していました。ハローワークは入力の手間があり、希望している人材とはマッチングが低い人が送られてくる事もあり、会計に明るい人材が多くない印象でしたので募集は出していませんでした。そんな中、以前からお付き合いがあった中島さんに紹介を依頼したのがきっかけです。

ノウハウを持っている人材が埋もれているのは、勿体無い

年齢としては、40歳上の経験者の方を欲かったんですが60歳以上では考えていませんでした(笑)ですが、ノウハウを持って現場を離れている人材は、非常にもったないと考えていましたので、60歳以上の方にも不安はさほどありませんでした。一点だけあるとすれば、ノウハウに関しては申し分ないと思いますが、今は会計業界も非常にネットが普及しています。そういった面で、パソコンスキルが実務レベルでこなせるかという心配はありました。

入社2ヶ月目で、6社の月次処理を担当

実際に勤務されて、率直な感想を教えてください
安座間さんの印象は、本当に謙虚な方で、話していて安心感があった。その場でお願いしてもらう事を決めました。確定申告の真っ只中という一番忙しい中入って頂いたにもかかわらず、一社一社本当にきっちりこなして頂いています。面接時のイメージ通り、責任感が強く、一切妥協せず仕事をこなしてもらっています。現在は、2か月目ですが月次決算を約6社ほど担当していただいております。もっと担当を任せてくれて問題ないような感じでお伺いしているので、今ではもっとこっちがしっかりしなきゃなって思うくらいです(笑)

安座間喜雄 (64歳)
会計事務所経験12年その後、大手出版社で経理部長として会社の財務、総務、雇用手続きを担っていた、財務管理のスペシャリストだ。

想像とは違った退職後の現実

以前はどんな求職活動を行っていましたか?
以前の会社では、総務経理部のスリム化に伴って去年の七月に以前の会社を退社しました。できるだけ、働けるうちは働きたいのが本心でした。それまで、求職経験とかは有りませんでし、出版社という非常に難しい業界で経理部長として多くの経験から、経理に関してのノウハウは持っている自負があったので、正直「すぐ見つかるだろう」と思って心配しておりませんでした。まずはハローワークですぐ見つかると思い、ハローワークに通いました。が、60歳以上の求人は思っていたの状況とは全く違った現状でした。

とにかく「やりがい」のある仕事をしたい

履歴書を送ったのは7社。2社面接に向かいましたが、会社にはあまり興味が持てなかった。私はやっぱり仕事には「やりがい」を一番大切にしています。誰でもできるような仕事はしたくないと思っていました。仕事内容は、私じゃなくてもできる事で仕事の濃さが自分と合わない。そんな中、女房からシニアジョブという50歳以上に特化した人材会社があるという事を知って、電話したのがシニアジョブさんとのきっかけです。正直「紹介まで1年ぐらいかかるかな」と思ってたんですが笑、電話して面接の後すぐ、シニアジョブさんに税理士法人小山・ミカタパートナーズさんを紹介してもらいました。

決算、申告書、月次処理、月次監査を対応

現在は2か月目ですが、顧問先の担当を任されて、決算、申告、月次処理、月次監査を対応しています。基本的には10人以下の会社を6社見ています。これから約14社の担当を持って月次処理を行っていく予定です。

会計事務所のブランクに対しては?

すごくあったので、心配でしたね(笑)特に弥生会計や、達人シリーズは触ったことがなかったので、慣れるまではプレッシャーはありました。みなさんに聞いたり、サポートセンターに連絡してソフトに慣れていきました。これも皆さんに力を貸してくいただけたからだと思います。税率や税法という物は、本当によく変わるので、会計事務所で働く上では、「日々勉強」が必要だと思っています。今後も常に勉強を怠らない様にしていくつもりです。

生活にメリハリと張り合いが生まれる

仕事を始めてから、どことなく若返った印象をお受けします。
本当ですか? 素直に嬉しいです。ありがとうございます。でも、やっぱり仕事をしている時と全然違いますよ。これは非常に自分でも感じていて、仕事をしていると生活や精神面に張り合いが出ますし、生活環境が良い意味で変わって、精神衛生上も良いですし、メリハリのある生活を送れています。

今後の目標などありましたら、教えください。
まず、私を信頼して責任のある仕事を任せて頂けている環境を作っていただいてる岡本先生に感謝しています。その分、もっと担当数を増やして、いろんな業種や業界の知識を蓄えて様々な業界の会社に対応できるようにしていこうと思っています。過去に会計事務所で対応した経験を、今記憶から引っ張り出している状況でもありますので、新しい情報をキャッチしつつ、自分の記憶を再確認しながら、新しい業務にチャレンジしていくつもりです。