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製造業のシニア内定者、非製造業務が64.3%、多様な仕事で活躍【プレスリリース】

報道関係各位

2024年4月30日
株式会社 シニアジョブ

製造業のシニア内定者、非製造業務が64.3%、多様な仕事で活躍

力仕事を懸念するシニアにも安心感、シニア専門求人メディアの内定者傾向調査結果


 

シニア転職支援の(株)シニアジョブ(本社:東京都新宿区/代表取締役 中島康恵)は2024年4月30日、サービス提供するシニア専門求人メディア「シニアジョブ」によって製造業の内定を2024年3月・4月に獲得したシニア求職者の64.3%が非製造業務であることを発表しました。

昨今、製造業においてもシニアの採用が進んでいるものの、力仕事や立ち仕事が年齢的に厳しいのではないかという懸念を持つシニア求職者もいました。しかし、実際に製造や作業に携わる職種の内定者は35.7%で、製造や作業以外にも幅広い仕事内容で製造業でのシニアの採用が進んでいることがわかりました。

 

(シニア専門求人メディアで製造業の仕事の内定を得たシニア求職者の6割以上が、直接製造を行わない仕事に決定)

 

 

■シニアの製造業内定者の傾向調査結果

シニア専門求人メディア「シニアジョブ」(https://seniorjob.jp/)を介し、2024年3月・4月に製造業の求人の内定を得たシニア求職者は14名おり、その傾向は下記のとおりです。

 

  • 直接、製造や作業に関わらない職種の内定者が64.3%と多く、製造業でも多様な職種にシニアが就業している
  • 直接、製造や作業に関わる職種の内定者は35.7%だが、そのうち40%はオペレーターであり、力仕事ではない。
  • 製造業の経理、事務、営業職や、教育専門担当として内定を得たシニアもおり、様々な仕事でシニアを求めている。
  • 内定者の平均年齢は55.3歳、最高齢は67歳で、60代後半でも製造業で活躍している。
  • 内定者の平均求人応募件数は2.1件で、12件応募した内定者もおり、諦めずに応募することで内定が得られる。

 

 

■調査概要

シニア専門求人メディアにおける製造業での内定者の傾向調査

  • 調査期間: 2024年3月1日〜同4月30日
  • 調査機関: 自社調査
  • 調査対象: 上記調査期間にシニア専門求人メディア「シニアジョブ」の製造業の求人において内定を得た求職者14名(※1)(※2)(※3)
  • 対象地域: 全国
  • 調査方法: 上記調査期間にシニア専門求人メディア「シニアジョブ」の製造業の求人において内定を得た求職者および求人情報の傾向を調査(※4)

 

(※1)調査対象の求職者には、内定、内定承諾、入社日決定など、内定を得た以降の求職者が含まれ、入社に至った求職者のみに限定されない。
(※2)調査対象の求職者には、同期間内に登録したものの、何らかの事情で就職活動を停止し、記録の一部または全部が削除された求職者、登録が完了していない求職者、あるいは求人企業の登録データが削除されるなどして内定に至った記録を追えない求職者は含まれない。
(※3)調査対象の求職者は、製造業に分類される事業を営む事業所の求人の内定を得た求職者であり、内定先に「工場」の名があっても自動車整備工場の内定者などは含まれない。
(※4)職種の分類は求人情報でメインの職種として設定された内容と、仕事内容から判断しており、メインの職種が製造を直接行わない職種で、一部直接製造に携わる仕事の場合、直接製造を行わない職種として分類している。

 

 

■シニアジョブ 戦略人事本部長/シニア就業促進研究所 所長 関岡央真からのコメント

今回、私たちが運営するシニア専門求人メディア「シニアジョブ」の製造業の内定者を調査した結果からわかることは、大きく次の2点です。
一つは、製造業と言っても、必ずしも力仕事など、実際にものを作る仕事の求人ばかりではない、ということです。最近では工場内の仕事でも以前よりも高齢の方が増えているとはいえ、やはり年齢とともに力仕事・立ち仕事に不安を抱くシニアは増えます。しかし、実際にはものを作る以外のデスクワークや管理業務なども多いため、製造業でもシニアが自身に合った仕事を見つけられる可能性があります。
もう一つは、事務職や営業職の内定を得ているシニアがいることです。事務職や営業職は就業人口の多い職種ですが、一方、定年後のシニア向けの求人は専門職が有利で、ホワイトカラーの事務職・営業職の求人は、定年前の就業人口に比べ、大幅に少なくなります。その中で、製造業の事務職・営業職のシニアの内定が得られていることは、希望が持てる事実です。
また、これまでも製造業に限らず、技能を新人・若手に伝える教育担当としてシニアを活用する例は多くありましたが、製造やその管理の実務には就かず、技能を教育する専任担当として内定を出した例が見られたことも興味深い結果です。
今回の調査結果のように、業界やシニアの過去のイメージとは異なる、多様な職種や役割でのシニア採用・シニア活用は今後さらに広がりを見せると、シニアジョブでは考えています。

 

 

■シニア専門求人メディア「シニアジョブ」について

50歳以上のシニアに特化した求人サイト事業として、2022年8月にオープンしました。求人の対象が主に50歳以上になることを了承した企業のみが求人を掲載しており、また、求人企業の平均年齢や、50代・60代・70代以上の勤務人数といったシニアの活躍情報がわかるなど、シニアが安心して応募や就職活動ができる機能が揃っています。
求人企業もキャンペーン期間中は初期費用無料、成果報酬制で、採用決定までは、求人を何件掲載しても無料で使用できます。

お仕事をお探しのシニアの方や、シニア人材採用をお考えの企業の採用担当者の方は、サイトからご登録・お問い合わせをお願いいたします。

 

 

【会社概要】
代表 : 代表取締役 中島 康恵
本社 : 東京都新宿区大久保2丁目5−22セキサクビル8F
URL  : https://corp.senior-job.co.jp/
事業内容 : シニアの人材ビジネス提供  

 

運営サイト:
シニアジョブ: https://seniorjob.jp/
シニアジョブエージェント: https://senior-job.co.jp/
シニアタイムズ: https://senior-job.co.jp/magazine/

 

本件に関するお問い合わせ先
株式会社シニアジョブ 広報部 安彦(あびこ)
TEL:080-4107-5851  e-mail:m-abiko@senior-job.co.jp

 

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