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シニア向け建築施工管理の東京都内求人、2カ月半で平均年収が50万円UP【プレスリリース】

シニア向け建築施工管理の東京都内求人、2カ月半で平均年収が50万円UP

シニア専門求人メディア「シニアジョブ」2月時点の平均年収が575万円に上昇

 

 

2024年2月15日

株式会社 シニアジョブ

 

 

シニア転職支援の(株)シニアジョブ(本社:東京都新宿区/代表取締役 中島康恵)は、サービス提供するシニア専門求人メディア「シニアジョブ」に掲載される求人のうち、東京都の建築施工管理の求人の2024年2月15日時点の平均年収が、2023年12月1日時点より50万円高い575万円となったことを発表しました。

これは求人メディア「シニアジョブ」に2023年11月30日に追加された平均給与表示機能によって求められた給与額を比較したもので、12月1日時点の525万円からの増加が見られました。同じ建築施工管理でもサンプルとして比較した愛知県や福岡県では12月1日時点から変動しておらず、東京都に限った傾向であり、「2024年問題」による人手不足の影響と考えられます。

 

 

(シニア専門求人メディアに掲載の東京都の検知施工管理の求人が2カ月半で平均年収50万円アップ)

 

 

 

■求人メディア「シニアジョブ」における「建築施工管理」の平均給与の変化

 

  • ・東京都は50万円上昇

2023年12月1日時点:平均年収525万円 → 2024年2月15日時点:平均年収575万円

 

  • ・大阪府は13万円低下

2023年12月1日時点:平均年収525万円 → 2024年2月15日時点:平均年収512万円

 

  • ・愛知県は変化なし

2023年12月1日時点:平均年収525万円 → 2024年2月15日時点:平均年収525万円

 

  • ・福岡県は変化なし

2023年12月1日時点:平均年収475万円 → 2024年2月15日時点:平均年収475万円

 

 

■求人メディア「シニアジョブ」における「建築施工管理」の平均給与調査の背景

50歳以上のシニアに特化した求人メディア(転職サイト)「シニアジョブ」(https://seniorjob.jp/)は、2022年8月のオープン以来、随時、機能を追加し、シニア求職者・求人企業双方に便利なサービスを目指しています。

その中で、2023年11月30日に、エリアや職種などのほか、「60代歓迎」や「定年なし」などの特徴や、「正社員」「パート・アルバイト」などの雇用形態といった条件ごとに、その時点での平均給与を表示し、求職者が応募の参考にすることができる機能を追加実装しました。(※)

平均給与表示機能は、求人検索条件からその時点での平均給与を表示するもので、過去の特定の時点における平均給与を求めることはできませんが、機能追加に伴い、いくつかの条件での平均給与を出したものを記録しており、その中の「建築施工管理」の求人(建築施工管理技士、建築士、一定以上の期間の建築施工管理業務経験者など)の平均給与を2024年2月に求めたところ、東京都のみが大幅に上昇し、その他が横ばいか低下する特徴的な現象が見られたことから、今回、結果の公表を行いました。

 

(※)参考プレスリリース: シニア専門求人メディア「シニアジョブ」に平均給与表示機能が追加

https://corp.senior-job.co.jp/news/2023/12/01/140000

 

 

■調査概要

シニア専門求人メディアにおける建築施工管理の求人の平均給与の変動調査

  • ・調査日:  2023年12月1日時点と2024年2月15日時点での比較
  • ・調査機関: 自社調査
  • ・調査対象: 上記調査日時点におけるシニア専門求人メディア「シニアジョブ」に掲載された「建築施工管理」の求人の平均給与
  • ・対象地域: 東京都、大阪府、愛知県、福岡県
  • ・調査方法: 上記調査日および対象地域においてシニア専門求人メディア「シニアジョブ」に実装された「平均給与表示機能」を用いて平均給与を表示し、比較

 

 

■シニアジョブ 戦略人事本部長/シニア就業促進研究所 所長 関岡央真からのコメント

今回、12月と2月半ばとで、建築施工管理の平均給与が東京都で高騰、それ以外では横ばい、または低下となった背景としては、2024年問題と地域間および企業間の格差が挙げられます。

まず、2024年問題への懸念が建設・建築業界にはあり、それ以前から続く、少子高齢化と人手不足の中で、どのように厳しくなる時間外労働の上限規制の中で工期を守りながら対応していくかが課題となっています。比較的体力のある事業者は、シニア人材を含めた人員の増強を行うことで余裕を持たせる戦略を採っており、その結果、都内でシニア向け建築施工管理の平均給与が上昇していると思われます。

一方、それ以外の地域や、規模の小さな事業者では、そこまでの人件費をかけられない現状から平均給与が現状では横ばいとなっていると思われます。また、大阪府で平均給与が低下している背景には、大阪・関西万博の建設工事に関して万博協会が時間外労働の上限規制を適用しないよう政府に要請したことから、楽観的な観測が広がっているのかもしれません。

 

 

 

■シニア専門求人メディア「シニアジョブ」について

50歳以上のシニアに特化した求人サイト事業として、2022年8月にオープンしました。求人の対象が主に50歳以上になることを了承した企業のみが求人を掲載しており、また、求人企業の平均年齢や、50代・60代・70代以上の勤務人数といったシニアの活躍情報がわかるなど、シニアが安心して応募や就職活動ができる機能が揃っています。

求人企業もキャンペーン期間中は初期費用無料、成果報酬制で、採用決定までは、求人を何件掲載しても無料で使用できます。

 

お仕事をお探しのシニアの方や、シニア人材採用をお考えの企業の採用担当者の方は、サイトからご登録・お問い合わせをお願いいたします。

・お仕事をお探しのシニアの方はこちら https://seniorjob.jp/

・企業の採用担当者の方はこちら https://seniorjob.jp/landing/client/lp-02/

 

 

【会社概要】

代表 : 代表取締役 中島 康恵

本社 : 東京都新宿区大久保2丁目5−22セキサクビル8F

URL  : https://corp.senior-job.co.jp/

事業内容 : シニアの人材ビジネス提供

 

運営サイト:

シニアジョブ: https://seniorjob.jp/

シニアジョブエージェント: https://senior-job.co.jp/

シニアタイムズ: https://senior-job.co.jp/magazine/

 

 

 

本件に関するお問い合わせ先

株式会社シニアジョブ 広報部 安彦(あびこ)

TEL:080-4107-5851  e-mail:m-abiko@senior-job.co.jp

 

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